医療事故について、
何が起きたのかを確かめる。
診療の結果に疑問が残ったとき、まず必要なのは、診療経過を確認し、当時どのような医療が求められていたのかを検討することです。
くにたち法律事務所では、診療記録、検査画像、医学文献などをもとに、患者側から医療事故を医学的・法的に検討します。

診療の結果について、
こんな疑問が残っていませんか
医療事故について相談される方の疑問は、最初から法的な「過失」の形になっているとは限りません。まず、診療のどこに疑問が残っているのかを整理します。
もっと早く病気を発見できなかったのだろうか
必要な検査が行われていなかったのではないか
もっと早く専門病院へ転院させるべきだったのではないか
手術や処置に問題があったのではないか
術後の異常への対応が遅れたのではないか
救急外来から帰宅させた判断は適切だったのだろうか
結果から「医療ミス」と決めつけるのではなく、問題となる時点でどのような情報があり、どのような対応が求められていたのかを整理して検討します。
医療機関の責任を検討する三つの視点
医療事故で損害賠償責任を検討するときは、主に「過失(注意義務違反)」「因果関係」「損害」を分けて考えます。 悪い結果が生じたことだけで、直ちに医療機関の法的責任が認められるわけではありません。
過失(注意義務違反)
当時の医療水準に照らし、その時点で行うべき診療が行われていたかを検討します。
詳しく読む → 02因果関係
適切な診療が行われていれば、死亡や後遺障害などの結果を回避できたかを検討します。
詳しく読む → 03損害
医療機関の義務違反によって生じた損害を、治療費・逸失利益・慰謝料などの項目ごとに評価します。
詳しく読む →「CTを撮るべきだった」と
「CTを撮っていれば助かった」は同じではありません。
例えば、必要な時点でCTを実施しなかったことが過失と評価できても、 その時点でCTを実施していれば診断でき、治療が間に合い、結果を回避できたかは別に検討する必要があります。
「CTを撮るべきだった」と「CTを撮っていれば助かった」は別の問題です
過失の問題
その時点で、CTなどの検査を行うべきだったか。
因果関係の問題
検査をしていれば疾患を発見でき、その後の治療によって結果を回避できたか。
医療事故を、どのように調べるのか
診療記録
カルテ、看護記録、検査結果、手術記録などを確認します。
診療経過
重要な出来事を時系列化し、各時点で把握されていた情報を整理します。
医学資料
診療ガイドライン、医学論文、医学書などを調査します。
画像・検査
CT、MRI、レントゲン、心電図、検査値などを検討します。
専門医
必要に応じ、専門分野の医師に医学的意見を求めます。
法的評価
医学的検討を踏まえ、過失・因果関係・損害を評価します。
ご相談から、調査・責任追及まで
初回相談
診療経過と疑問点を伺います。
医療記録の収集・調査
記録、画像、医学文献などを検討します。
調査結果の説明
責任追及の見通しを含め、調査結果をご説明します。
責任追及を行うか判断
必要に応じて示談交渉、ADR、訴訟を検討します。
医療裁判例を読む
患者側勝訴例だけでなく、請求が認められなかった裁判例も含め、裁判所が何を重視したかを整理します。
患者側に立つことと、結論を先に決めることは同じではありません
診療記録と医学的資料を確認し、過失・因果関係・損害を分けて検討します。責任追及が困難と考えられる場合も、その理由を含めてご説明します。
費用とご相談について
医療事故では、法律相談、調査、責任追及の各段階で必要となる費用が異なります。
法律相談
11,000円
1時間を超えても相談料は増額しません。
調査
330,000円以上
協力医への謝礼等の実費は別途必要です。
交渉・訴訟
経済的利益に応じた着手金・報酬金の基準を公開しています。
